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活動レポート

2015年1月

2015年1月30

栃木県からお客様を向かえ、いわき市から南相馬市までガイドを行ってきました。
関東から東北全体に及ぶ、大雪の天気の中のご案内になりましたが、避難区域の実情や除染の状況、双葉郡の立地、町ごとの特徴、文化遺産の喪失、インフラなどご案内をさせて頂きました。
栃木県でも放射能問題は今も根強く残っていることも教えていただきました。
各地に作られる焼却炉についても意見交換をさせていただきました。
私は東京電力時代、発電所内にある焼却炉の保全を担当していました。
その経験、知識は全国で始まっている放射能廃棄物を燃やすため、続々と建設される焼却炉について一般以上のアドバイスを行えます。
今回のお客様には県会議員の方もご一緒でした。
通常の活動とは少し離れますが、国会議員の方よりご連絡をいただき焼却炉を安全に運営していくためのレポートを作りお渡しすることになりました。
私は放射能に対する危機意識が薄れていくことに問題を感じています。
放射能が生み出す、風評や実害に対して私達がすべきは問題を直視し改善に取り組むことと思います。
とてもナーバスな問題ですから、しかるべき機関や行政と慎重に取り組んでいかなければなりません。
ガイドにより、大きな機会をいただくことになりました。
また、県外から問題を認識するため公務ではなく個人として視察にこられた姿勢に敬意を覚えます。
放射能問題を語る方がどんどん社会から拒絶される風潮は私は認められません。
誤った風評を防ぐためにも「向き合い改善すること」が重要であると思います。

2015年1月28

福島県相馬市にて、広域復興支援事業を行われている「復興支援センターMIRAI」様にお伺いさせていただきました。
代表を務められている「押田一秀」様と長時間に渡り「復興」の意見交換をさせて頂きました。
被災地域の復興は本来その地域の方々が立ち上がっていく必要がありますが、今回の震災は、個人が立ち上がるにはあまりにも起きたことが壁になっています。
また復興を目指した場合、原発事故が無かったとしても、津波が無かったとしても長期的な町の発展を考えた場合、地方が抱える問題はあり、震災によりその問題が浮き彫りになったと言えます。
目指すゴールは震災前の状況ではなく、それ以上に豊かに暮らしていける状況を作りあげて繋げていくことだと思います。
同じように次の世代に向けて活躍されている方の考えや取り組みは非常に勇気と参考をいただけるものでした。
AFWの活動に活かし、現地に還元していきたいと思っております。
大変多くのことを学ばせていただきました。

2015年1月27

サイボウズ株式会社の方とお会いしました。
サイボウズ様は積極的な東日本大震災被災地支援をなさっています。
お金を送るだけの支援ではなく、現地の実情を支援後も確認されています。
それはあるべき支援の姿をきちんと模索されているからです。
被災直後と震災から5年目を迎える今年では局面が変り、現地ニーズも変っています。
お時間を頂き、現在の浜通りに必要な支援について意見交換をさせていただきました。
新たな支援先を探されていることもお聞きし、私としては「現地還元がされていて、かつ現地の住民主導型の取り組み」への支援が必要なことと、「取り組んでいる内容の大きさ、課題は大切ですが、取り組みを行っている方本人が、地域のリーダー(牽引役)を担っている場合、その方を守ることも重要」とお伝えしました。
被災地では一見、それをやって地域が変るのかと言われる取り組みがあります。
ですがそれを行っている方そのものが、大変厳しい環境の中立ち上げっている姿が多くの希望を、同じ境遇の方に与えています。
全国からの手厚い支援は被災地に自力で立ち上がる力を奪ってしまう反面があります。
現在も過酷な被災地で活動されている方々の背中は「立ち上がる勇気」を伝えています。
被災地を見極めつつ、あるべき支援を続けてくださることに感謝申し上げます。

2015年1月23

日本経済新聞社から取材のご依頼をいただきました。
原発作業員の今と題して取材を進められています。
ご依頼内容は
「原発作業員の皆さんは、廃炉という国家プロジェクトの根幹を担う大変な作業を担われておりながら、なかなか世間ではその仕事に十分な理解が進んでいないような気がします。また最近は労災事故が相次いでおり、原発作業員の皆さんやそのご家族も大変な不安をかかえていらっしゃることと思います。
吉川様に原発作業員の日常や業務上の問題点、東電が抱える課題などについてざっくばらんに教えて頂きいたい」
です。
非常に同意ですし、AFWの活動は記者の方々が行う取材へのアドバイスがあります。頼っていただける事が活動が間違いでいない自信にも繋がります。
それにしても、依然AFWが頼られる環境には違和感を感じます。
廃炉が国家プロジェクトであるといった考えは一般のかたにも同意です。
だからこそ支援すべきはなかなか広まりません。
メディアの力もお借りして、広めていきたいと思います。

2015年1月22

今日は福島県双葉郡川内村に行ってきました。
川内村商工会会張でもあり、川内村で小松屋旅館を経営されている井出茂様にお会いしていただくためです。
2月の福島第一原発への視察にもご同行頂きます。
これからの双葉郡にとって、地域文化を守りながら次の世代に繋げていくための考えや取り組み、また県内外でご協力してくださる方々など、沢山の意見交換をさせていただきました。
双葉郡を理解していただくのは、日帰りのガイドに限界があると思っています。
宿泊をして、現地の方のお話を聞いて少しずつ見えてくるものがあります。
大変農業や町興しに見識の深い方です。
今は少し雪がありますが、スタッドレスがあれば全然行くのに問題はありません。
常磐富岡インターをおり県道35号線を真っ直ぐ進み、阿武隈高地を抜けた先に川内村があります。
そこに道沿いに小松屋旅館さんがあります。
美味しい食事、温かい人、綺麗な自然がお待ちしています。
旅館に隣接している蕎麦屋さんは息子さんが経営しています。
古民家を改築した素敵なお店です。
そちらも是非に。

2015年1月20

東京上野駅にて更新です。
今日は東京駅にて、また新しい方とのご縁をいただき、福島県双葉郡広野町から遠く離れた地で、広野町で始める農業を機軸とした取り組みの会合を行いました。
多くの企業や団体の協賛を得てスタートします。
私も発起人の一人として関わらせていただいております。
なかなか良いものになりそうです。
もう少し固まったら皆さんにご報告しますね。
また、2月28日に講演のための開場をお借りする「両国回向院」様へご挨拶へ伺いました。
大変ご理解のある方です。
私達の活動を政治的と短絡的に捉える方が多いなか、むしろ現地に根ざした活動であり、被災地の現状を知ることに重きを置いてくださり、開場の提供を承諾してくださいました。
気がつけば何時間にも渡り、お話をさせて頂き楽しい時間を過ごさせていただきました。
添付はお借りする開場です。
東京駅と両国回向院様の間には、以前お世話になった方とお会いしてきました。
福島県の復興に取り組みたいという方をご紹介いただきました。
少し帰りは遅くなりますが、ぎゅっと濃縮した時間を過ごせました。
全てが福島県のより良い未来へ向けての出会いという点がまた嬉しく思います。
明日は福島県双葉郡川内村に行きます。
現状の取り組みや課題などを聞かせていただく予定です。

2015年1月17

ワークショップを終え、ワークショップに参加できなかった同行頂く団体、企業様へのフォローとして、福島県双葉郡広野町にて学習支援を行っている学生団体「AAO」の皆さんにお会いしてきました。
今日この日に、中学生への学習支援をして大変疲れている中、お付き合いしていただき、視察に望む姿勢を今日のワークショップを通して確認していただきました。
大学生を福島第一原発に連れていく
大変な反発を買いそうですね。
ですが、私とお付き合いしている学生は大変高い意識と共に、情報を集めリスクを認めたうえで今後の活動に活かすため、視察を願いでた方々です。
彼らの言葉を紹介します。
「福島県に関わる者として、福島第一原発について知らない、語れないではいけません。」
これは誠実に福島県に関わることの意思表示です。
私としてもしっかりと現状のリスクをお伝えし、ご両親の了解を必ず得ること、そして何より視察にいく目的をしっかりもつことを条件にお連れいたします。
一つ、事実として皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは現在廃炉に取り組む作業員の方々は18歳から働いているという事実です。
沢山の若い方々が働いています。
そして若い方が働ける環境にまで、除染が進んでいます。
また、去年の11月からは女性も働けるようになりました。ただし一日の最大被爆が4mSvまでです。
放射能不安に対して科学が安心を生まなくなった昨今ですが、科学を拠り所とし現実があります。
正しい知識と防護措置をとっているという条件の下に、労働や視察ということは私は肯定をしております。
放射線は正しい知識と防護措置をとった場合においては、過度に恐れるものではありません。
開かれていない福島第一原発、それは事実ですが「知ろうとしない」のも事実です。
目的を持ち、正しい知識、防護措置の先には本人がリスクを承知の上で「知る」といったことを支援することもAFWにとって大切な活動と捉えています。

2015年1月17

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福島第一原発の視察に向けて、ご同行いただく方々と一緒にワークショップを行いました。
福島第一原発の現状をお伝えするのは大変な時間がかかると共に、専門知が必要です。
いたずらに私からの2次情報で視察に望むのではなくAFWのメンバーと協議し、ワークショップで得るゴールは1度の視察でAFWとしても視察に動向頂く方々にとっても最大効果を得るため「視察の目的を視察する各々が明確にすること」に重きを置きました。
ワークショップの手法に長けた副代表に場の仕切りをお願いし、それぞれが「気づき」を得られる場を作ることが出来たと思います。
ワークショップには、南相馬市、郡山市、会津、いわき市、双葉郡にて復興に自らが取り組む方々にお集まりいただきました。
副代表の言葉を借りると
【「原発事故とは、何か?廃炉とは何か?安全なのか?これから、どんなリスクがあるのか?」
という問いに対して、ほとんどの人が2次情報を自分なりの解釈をしています。そして、その解釈はそれぞれの人の価値観が意味を与えていると思います。
今回、マイプロジェクトシートを使って、それぞれの「価値観」と「原発事故」をまずは共有しました。「私」はどんな人間であり、なにを大切にしてきているか?どんなことに取り組んでいるか?を共有する中で、その人の「価値観」をやりとりできたようでした。参加者は同じ福島県の人たちなんですが、浜通り、会津、福島市という地域の違いだけで、ぜんぜん違う「原発事故」の解釈をしていました。そして、「原発事故」が与えた「私」「ヨノナカ」「プロジェクト」への影響も共有できました。】
今回の視察により、広域にまたがり人が繋がったことも大きな収穫です。
とても大きな福島県、原発事故による被害の程度も違います。
それゆえの地域ごとの考え方の違いを共有できたことも大きな収穫と言えます。
ほぼ初対面の方々に集まっていただきましたが、皆さんがすぐに打ち解け、そして心を通わすことが出来たのは、それぞれが真剣に今の福島県や置かれた現状に立ち向かっているからだと実感しました。
TVの取材が入る中、私は緊張がひどかったですが参加された皆様は真剣にそしてアットホームに進められました。
今回の模様も放映されます。全国の方へ現地で真剣に取り組む方々の姿勢や熱、そして前を向いている様をお伝えできると思います。
一山越えて、視察に向かえます。
今回の取り組みに際して、開場提供をしてくださった「いわき青年会議所」様
そして遠方よりお越しいただいた皆様
視察をより良いものにしたい思いに応えてくれた副代表に感謝いたします。

2015年1月17

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視察を終え、双葉郡広野町の「ひろのオリーブ村」さんの新年会にお呼ばれし、参加してきました。
1年前にお会いした時は、メンバーのお名前も分からない。
オリーブが分からない。
そんなところから始まりました。
AFWの支援が「ひろのオリーブ村」さんにどれだけ貢献できたか
それは私達が計ることではありませんが
とても仲良く、今年の予定を話会える関係でいます。
オリーブの知識も増し、メンバーの方々のプライベートなことも共有できる
ここから、もっとお互いを知り支援を続けていきたいと思います。
あっという間の一年間でした。
ますます、オリーブが発展しますように。

2015年1月17

今日はAFWの副代表を連れ、雪の積もる福島県双葉郡広野町の山奥へ視察へ行きました。
車ですれ違うのも難しい、1車線道路を進むとぱっと開けた集落があります。
原発事故が無くても、超高齢化が進み一番若い方でも50歳を越えます。
80際、90歳の方々が暮らす小さな集落です。
そのロケーションは山に囲まれ、せせらぎが流れ、300年を越える古民家があります。
そして集落内には商店はありません。自販機もない。
それゆえに何十年と変らない風景がそこにはあります。
そこを東京の方々の力を借り、原発事故があった地域の新しい社会を考えるモデル地区を作るプロジェクトを進めています。
数百年と続く、歴史の中で生まれた木炭でエネルギーを得る知識、養蜂、鮎釣り、稲作
学習の場(温故)を学ぶそういった事業を模索しています。
放射能という高い課題にどう立ち向かうか
専門家も交え、向き合ったうえで進めていきます。
ふるさとを守る
プロジェクトをはじめています。

2015年1月16

毎日新聞、福島支局の方とお会いしてきました。
原発作業員のケアを記事にしたいとのことでした。
作業員の方の置かれている環境や問題ごとなどを丁寧に説明させていただくと、かなりの長時間に
3時間30分ほどのレクチャーでひとまず今日は終わり、かなり勤勉な方で整理してまたお話することになりそうです。
自分の話すことが誰かの知識を深めることに繋がるのは嬉しいことです。
話す、伝える、難しいことですが「どうすれば分かりやすく伝わるか」のコツもつかめてきたように感じます。
問題は簡潔にといったところ
これが難しいですね。
3月に向けて、記事を書かれるそうです。
問題提起につながる実態に沿った記事になると思います。

2015年1月16

公益社団法人 福島原発行動隊 様のご協力により
2月26日、参議院会館 院内集会にて2月16日に行う「福島第一原子力発電所視察」の模様を発表させていただくことになりました。
院内集会故に国会議員の方もお越しくださいます。
作業員の方々や福島第一原発を外部支援するには、個人の活動だけでは足りません。
国の大きな支援を必要とします。
これらで纏められた問題点は国会議員の方を通し政府へと提言されます。
原発行動隊様、機会を頂きましてありがとうございます。

2015年1月15

HUFFPOSTの記者の方と一緒に一日中、広野町の調査(散策)を行ってきました。
現地で起きていることは、めまぐるしく変ります。
足げなく通うことが必要です。
図書室にて、郷土史を読み、少しずつ双葉郡の歴史について学んできました。
民間での復興への取り組みは、ほぼ町興しです。
町を興すのですから、歴史や環境、風土、文化、人を知る必要があります。
そこからおぼろげながら見える、ネタを実際に活かせるか?
地方の町おこしは全国どこでも取り組んでいるものです。
それを放射能という問題を交えて、可能性があるかを見出す
これを何度も繰り返しながら、少しずつ進めていくしかありません。
自分が暮らす地方を知る、奥深いです
奥深さはネタが豊富ともいえます。
しかけを作るような現在の取り組みは、それを実現できる人材を集めることも必要です。その人材集めがさらに人脈を生み、面白い出会いがあふれています。

2015年1月10

毎日新聞社より取材のご依頼を頂きました。
福島第一原発で働く方々へのケアについての記事を書かれるそうです。
AFWとして代弁する形になりますが、作業員の方々が抱える問題(個人の問題ではなく共通の問題)をお話します。
現地で働く東京電力社員、協力企業で働く方々を声をあげることが出来ません。
所属する会社から、取材に応じることを禁じられています。
それは会社としての守秘義務があるからです
しかし彼らの抱える悩みは会社の守秘義務に関連することではありません。
本当は話てもよいものです。
現にそれが問題であれば私のような公に問題にする人間は訴えられるはずですから。
しかし、彼らがそうと分かっていても取材に応じること自体が「良い目」に合わない恐怖感は痛いほど分かります。
私達の活動に意味があるのは、そういったしたくても出来ないことを外部から訴えることができることだと思っています。
作業員支援には彼らに代わり声を上げることも支援になります
正しく伝えてまいります。

2015年1月7

今日は広野町へ行ってきました。
様々な方の力を借りて、広野町で農業を機軸とした地域開発を行います。
AFWが復興事業に取り組むことに?マークが出る方もいると思います。
AFWは福島原発作業員支援だけを行う団体ではありません。
福島県浜通りの現状をより良くするため多方面からアプローチをかける団体です。
キーワードは「次世代に託せるふるさとを創る」
福島第一原発の廃炉は今後浜通りの方々が中心に行われていきます。
40年以上かかると言われる廃炉への道がそれを確実にしています。
また、放射能と向き合った生活もしかりです。
ご想像の通り、福島県浜通りの未来はとても厳しいものです。
だからこそ、今から将来に向けての取り組みを行っていく必要があります。
農業を機軸として生きてきた地域なら、新しい農業の取り組みを
廃炉に関わる人が増えていくのなら守る活動を
同時に進めていくことで、未来ある「浜通り」を描いていくことが出来ると思います。
福島県浜通りで現実を見据えたうえで豊かに生活していける社会モデルを作りあげることは、日本全国が抱える地方の問題解決にも有益です。
未だ、不安定な福島第一原発が一日でも早く安定することは日本全体の利益にも繋がります。
町を元気にすれば暮らす人も元気になります。
暮らす人が元気になれば町も元気になります。
卵が先か鶏が先か
答えがでるものではありません。
余力があるならば両方に取り組む。
今日は広野町役場と役場にある図書館に行きました。
都市計画図を手に入れ、実地調査し、町の郷土史から町おこしのヒントを得る。
地域を知り、歴史を知ると、ますます双葉郡は魅力ある土地だと知るばかりです。
この価値感を上手く社会と共有することが出来ればと思っています。

2015年1月4

東京にて学生団体AAO(Act for Achievement of Orbit)の代表の森雄一郎さんとメンバーの松本祐輝さんにお会いしてきました。
AAOさんは福島県双葉郡広野町にて教育委員会と一緒に広野町中学生への学習支援事業を行っています。
広野町教育委員会より「広野町中学生の学習支援を行ってくれる学生を見つけてくれないか」というご依頼を受け、お応えくれたのがAAOさんです。
当時、広野町に学生を連れて行くこと自体が社会から批判を受ける状態でした。
教育委員会との調整、企画書作成、予算書作成、親御さんの了解や夜の引率等々、慣れない調整ごとだらけだったのを今でも覚えています。
代表の森さんと松本さんはAAO設立前からのお付き合いです。
AAOは現在東京大学、慶応義塾大学SFC、外国語大学、武蔵高校、などといった大学生、高校性で構成されています。
そしてメンバーの方々は学生の段階で社会活動にも取り組んでいます。
勉学の面で優秀なだけでなく、社会活動にも取り組むAAOさんの学習事業は広野町の中学生にとって「かけがえのない体験、経験」に繋がっていると思います。
朝から晩まで、みっちり学習するこの事業は中学生からの反響により1年を通じて行うまでになりました。
今年度の継続も決まったそうです。
今回お会いしたのは、原発事故被災地である浜通りの将来像を社会学者などを交えて対談する企画を練るためです。
その模様は、大学生でHUFFPOSTブロガーを務める松本さんが発信していきます。
因みに松本さんは去年9月に行われた、日本大学生訪中団の代表を務められました。
素晴らしい学生が関わってくれています。
若いちからと一緒に、誰もが目を背け続けている「原子力発電所事故被災地域」の未来に向き合っていきます。