活動レポート
2015年5月
2015年5月31日
福島第一原発学習会in南相馬市
(地場産業支援)
今日は朝いちから、広野町上浅見川箒平地区で草刈りを行ってきました。
先日、これから広野町で活躍する大学生たちが植えてくれた田んぼです。
きりのいいところで帰ると、箒平に行く途中にある釣堀で大学生たちに会いました。
バーベーキューをしていたのでごちそうに。
毎週末、宮城から通っているとのこと。
沢山の方が箒平地区の魅力には染められることに嬉しく思います。
2015年5月30日
福島第一原発学習会in南相馬市
(学習支援)
南相馬市小高町にて、南相馬市の皆さんと第一原発の学習会を行いました。
南相馬市は双葉郡に隣接した都市です。
そこでお住まいの方々が、第一原発の状況を良く分からない。
情報の伝達が上手く機能していないことを感じました。
また、原発事故、津波災害からの復興に向かって、まだまだ大変な地域の方々に第一原発の状況を把握する余裕がないようにも感じました。
原子力産業そのものが大変むずかしい上に、震災前は感心が薄かったのも原発ぎらいに繋がっているように感じます。
いずれにせよ、本来必要な方々が容易に学べる、知る場がないことが問題です。
今日参加された方が「この地域で暮らす以上大切な情報だ」とおっしゃられたことは、まさにその通りだと思いました。
これが否定されてしまえば、福島第一原発の廃炉そのものに意義がなくなってしまいます。
無関心はそれは問題ではないということも成り立つと思います。
2015年5月27日
現在のJヴィレッジ
(お知らせ)
以前から申し込みをしていた「Jヴィレッジ」への取材を行いました。
いわき市、南相馬市、双葉郡川内村での学習会でJヴィレッジのお話しをすると、震災直後の廃炉基地のイメージが強く、現在を知られていないと感じました。
現在の状況を写真でお届けしたく取材申請へ。
正面エントランスの写真です。現在は支援物資が山積みになっているようなことはありません。
こちらで通勤バスを待ち、福島第一、第二原発へと通います。
奥に見えるのが通勤バス。
通勤時間外に行くとほとんど人はいません。
作業員の方々の駐車場
こちらは震災前はサッカーグランドだったところです。
大変な数の車両が停められています。乗合での通勤も多く。
ここで通勤バスに乗り換えるため停められています。
Jヴィレッジ構内に建てられた資材置き場
発電所への直通も可能ですが、廃炉取組用資材の置き場として活用されています。
こちらは本館前、震災前は屋根付きコートだったところです。
WBC(ホールボディカウンターの略)
こちらで作業員の方々は内部被ばくについて測定を行います。
現在こちらでは新しく作業員(正しくは放射線作業従事者)に登録するときと解除するときに使います。
定期的なWBCは大型休憩施設(福島第一原発構内)に移転されました。
Jヴィレッジで休憩される方、仕事につかれる方が使われる売店です。
中はコンビニと同等の物がそろっています。
こちらは双葉郡に震災前よりあったお店がご協力くださっています。
Jヴィレッジ本館前風景です。
Jヴィレッジの主な役目は「通勤バスに乗り換える場所としての機能」と「作業員の方が原発で働くにあたって登録する機能と解除する機能」そして「資材を蓄える機能」を持った拠点です。
防護服を着られた作業員の方がいたのは昔のこと。
防護装備に着替えるのは発電所の敷地の中に入ってからになっています。
2015年5月27日
箒平地区を訪問、学生との出会い
(お知らせ)
福島県双葉郡広野町上浅見川箒平地区に行ってきました。
東北大学の学生さんたちが、田植えに来ると聞いて様子を見に
お世話になっている小野さんと会話も弾み、ボランティアとかそういう事でなく仲良くなったので、遊びにきたそうです。
とても良い雰囲気でした。
楽しいから言わなくてもどんどん動く
素性を聞くと、どうやらいろんな大学からの集まり
一人は遠くアメリカから来ていて、3ケ月広野町役場にインターンで働くそうです。
おひとりの方から、アプリシエイトフクシマワーカーズさんですか?!会いたかったんですと言われ、ちょっと照れる。
意外と知ってる人がいるのだなぁと
大学の卒論で原発作業員の方を書くと聞きました。
実はこれまでも何度かありました。
卒論の対象になるんだぁと不思議な感覚。
これから広野町を盛り上げてくれることに期待します。
大人も負けないように張り切らないと
2015年5月26日
福島第一原発学集会inいわき市
(学習支援)
いわき市民向け「暮らしの視点での福島第一原発学習会」2回目が終わりました。
会場は常磐共同ガス様の会議室をお借りしました。
AFWの取組についてご理解をいただき、無償でご提供いただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
今日の学習会は、現在の廃炉の取組をまとめた資料を読んでいただき、
知りたいこと、分からないこと、を暮らしの視点から附箋に書き出していただきました。
この積み重ねが本当の意味で、住民の方が必要とする情報が網羅された資料作りに役立ちます。
第一原発に常に従事する方が作りあげた「東京電力 廃炉取組資料」は分からない方の視点で作られたものではありません。
顔を合わすことなく、恐らくこれで理解できるだろうで作られています。
分かりやすいと知りたいは別の問題
ここが上手くマッチングした時、原子力情報は意味を持つのだと思います。
暮らしの視点で必要なこと、科学者、評論家、規制側として必要なことは違います。
そこをうまく説明できるようにならないといけない。
私も伝える側として、勉強させていただきました。
視察がゴールではなく、暮らしていくために判断できるようになるのがゴールです。
より分かりやすく、ためになる勉強会を模索しながら作りあげていきます。
2015年5月24日
順調に育ってます(福島県広野町)
(地場産業支援)
福島県双葉郡広野町上浅見川箒平地区に行ってきました。
17日に町の皆さんと、東京からのお客さんと植えた田んぼがすくすくと育っています。
秋の刈り取りでは、餅つき大会もやります!
お世話になった小野さんとおしゃべりし、秋が待ち遠しいと
沢山の方が来てくれたことを本当に嬉しそうに話していました。
田んぼに引き込む水を撮影、こちらは浅見川から流れてくるものです。
透明感が半端ではない。
こんな綺麗な水だから、おいしいお米ができちゃうのです。
今日も、他県からの釣り人が
2015年5月23日
福島県田村市都路町風景
(その他)
福島県田村市都路町の風景です。
とても綺麗ですね。
大切なことはこうした綺麗な町で、心穏やかに暮らしていきたいのに
一山越えた場所に福島第一原発がある
福島第一原発の廃炉が進むことは、こうした地域に住む方々が本当に安心できる日常に必要なんです。
距離が近いから危険と決めつけてしまう風潮
それはそこに住む方々へ何ら希望を生みません
大変な4年間を越え、そして日常を取り戻す毎日を支える、共に発展させることが今求められていることです。
AFWはこの地域で生きていく術を一緒に模索していきます
2015年5月23日
福島県田村市都路町でも学集会が始まります
(お知らせ)
今日は福島県田村市都路町さんへ行きます。
立地が分からない方へ
福島第一原発がある「大熊町」の西に隣接した地域です。
4月から始めている、第一原発を暮らしの視点で学ぶ学習会(第一原発の視察もセット)
口コミで聞かれた方が、都路村でもやりたいと仰ってくれました。
是非やりましょう!と言いたいところですが、まずはAFWの趣旨をご説明させていただき合意出来てからとお願いしました。
理由は簡単です。
福島第一原発を学ぶのは暮らしに必要という点を分かっていただくのと、単に学ぶのではなく、そこには同郷の人間が沢山働いていて、現場に感謝と敬意を持ってもらうのが目的にあるのを理解してもらうためです。
震災から5年目になり、原発と共に暮らしていく方法を作ることが地域に求められてきました。
働く場所でもある。ここも大切。
個人のイデオロギーのために学習会はやっていません。
大切なのは、これからを建設的に考えていくこと。
住民の方からの「やりたい」は本当に嬉しいことです。
対話から作り上げていく
区長さんや市の職員の方が、立場ではなく個人として集まってくれます。
まずはここから
とても良い形で広がりが進んできました!
2015年5月20日
福島県双葉郡川内村の皆さんと、福島第一原発について「暮らし」の視点で勉強会を行ってきました。
住民の皆様と一緒に勉強会を始めて見えてきたのが、第一原発の事を本当は知りたがっているということです。
本当はしっかり知りたい、学びたい、自分がふるさとで暮らしていくために
一遍も間違いがない考えを「言わせない風潮」が邪魔してきたのだと思っています。
それと同時に分からないを聞ける相手がいなかった
ここは5年目を迎えた今、伝わっている、理解されているとしてしまった、情報を伝える側の問題を感じます。
学習会では、東京電力から視察者用に配られる「現状の取組をまとめたもの」を使っていますが、原発に普段触れ合わない方にとっては「難しい資料」であることが分かってきました。
伝える側とのコミュニケーションなしに作ったのですから当たり前です。
例えるなら学生と連携のとれてない参考書
参考書を作れる専門家からみた「分かりやすく作った」は学生には通じません。
それを痛感した前回の反省を活かし、ワークショップ風の学習の場を開きました。
とりあえず、分からない、知りたいを附箋に書いていただきました。
想像通り、事前に配った資料には書いてないことばかり
沢山ある中から印象的だったものを
1.「汚染水の定義とは?」
まず汚染水という言葉自体、14年間原発で働いた私は震災前聞いたこと、使ったことのない言葉。簡単に言ってしまえば作られた造語です。
あえて定義つけするなら「発電所構内で放射性物質に汚染された水」です。
ではこの汚染の程度が何が基準か?0ベクレルじゃなければ汚染水ということになります。
発電所構内のと付け加えたのは、例えば避難区域の雨水が汚染水ということになるからです。
大切なのは汚染の程度であり、特に浄化装置を通す前の建屋内冷却水について私達は感心を持っていかなくてはならない。
といった形で、限られた時間の中でお答えしながらの学習会になりました。
私の勉強会の後には長崎大学の助教授の折田先生の放射性物質に関する講義を行っていただいています。
科学的知見、数字からの分かりやすい講義をいただきました。
AFWの取組のキーワードは「暮らし」です。
暮らしの視点で第一原発を見れば、「働く場所」という見方が必ずでます。
その時、働いてくださっている方々の敬意や感謝そして心配が生まれます。
福島第一原発の今を知ることで判断できるようになる。
現場へと意識が向き、現場環境改善にも寄与できる。
まだまだ学習会の中身は向上していくものですが、参加された方がこうして分からないを言える機会は今までなかった、とてもよかったと言ってくださいました。
6月には参加して頂いた方々と実際に第一原発を見てきます。
学んで実感する。そして暮らしに活かす。
これからの原発事故被災地で必要な取組が構築されつつあります。
今日の学習の資料は以前講演会でお会いした方が印刷してくださいました。
最初に講演会を行った長野県安曇野市の方です。
ご縁があるなぁと思うと同時に大変なことを請け負ってくださいました。
この場をお借りし感謝申し上げます。
2015年5月20日
新橋、汐留とAFWの活動に賛同いただける方との顔合わせを行ってきました。
これからの福島県浜通りは「福島第一原発」と共生を考えていかなければいけません。
しかし当たり前に暮らす方々にとって、術がないのが実情です。
その術とは知識武装です。
原発事故後、浜通りで暮らすという当たり前に対して「説明」を求められる世の中に変わったにも関わらず、住民の方が説明できるよう寄り添ってあげる環境が5年目をたった今も構築されていません。
AFWの取組はそこで暮らす方々が、当たり前にそこで未来を描けるために、知ることが出来ない、難しい、教えてくれる人がいない「福島第一原発の廃炉に関する知識」をサポートするものです。
大変共感してくださり、今後の取組が継続できるようご支援をいただけることになりました。
新しい人脈を頂き、これからの活動の幅がまた広がった思いです。
2015年5月18日
「はじめての福島学」を執筆された「開沼博さん」に会いに福島大学に行きました。
一度じっくりお話しを、お会いしていただけませんか?
お願いに気軽に応じてくださり感謝感激です。
「うつくしまふくしま未来支援センター」にて2時間を超えて、これからの福島県について色々伺わせていただきました。
お忙しい中、2人だけで贅沢な対話の時間になりました。
これからの浜通りについて、頭が大分整理出来た思いです。
これまでの福島大学さんが、多岐に渡り原発事故を起因として起きた地域課題に取り組んでくださったことを今さらながら知り、双葉郡の人間として多くの方々に支えて頂けているのだと感じました。
貴重な資料もいただいて
明日も豊かな浜通りに向けて頑張ろうと思います。
前を向いてひたむきな方との会話は元気がでますね
2015年5月17日
福島県双葉郡広野町上浅見川箒平地区にて、田植え&バーベーキューを行いました。
箒平っていうとっても綺麗な場所があります。
田植えやバーベーキューをしませんか?
いわゆる「いいところだから遊びにおいでよ」という催しに町内、郡内、東京からと沢山の人が遊びに来てくれました。
区長の鈴木さんをはじめ、地区の方々は11時からのスタートなのに8時ころから遊びに来てくれるお客さんへの準備に大張り切り!
うずうず、わくわく、やるぞーっていう気持ちに地元の方がなれる
始まる前から、企画してよかったと本当に思えました。
田植えは普段機械でやってしまうけど、今回は手植えで
手植えで1枚仕上げるなんて何十年ぶりだと
待ちきれなくて、初めてしまうおじさん達
田植えが始めると、慣れない手植えに四苦八苦
それをみんなが笑いながら出来る空気感
子供たちは水路でおおはしゃぎ
なんだかんだで皆真剣
あっという間にひとつの田んぼを植え終えてしまいました。
一汗かいた後は、箒平地区と広野町の方が準備してくれたバーベーキューで昼ごはん
かつお、お肉、スイカの差し入れも盛り上げに
朝から区長さん自らが串焼きで焼いてくれた「さんま」は絶品でした。
奥さん方のトン汁も
みなさんお腹ぱんぱんになるほど、本当にうまいの一言
食べ終わった後には、箒平地区で暮らしで使う炭をどう作っているかの
現地の方によるレクチャー
バーベーキューの炭も、木炭小屋で箒平の方が作ったものだったりします
小さいこらから体験で覚えた技術
熱のこもったお話しにみんな興味深々
最後はみんなで、ゆったりとした時間を満喫しました!
写真を見ると、どこかのレジャー施設の一幕みたいですが
なんてことはない、普段の広野町で「どーれ田植えで遊んでみっか」をやっただけです。
AFWの活動で知り合った人脈で、沢山の笑顔を生み出すことが出来ました。
今日は「始まり」です。
お客さんの中には、箒平地区のこの豊かさをどう活かしていくか
沢山の専門家も交じっていたりします。
人を繋げて未来を創る
それが笑顔に繋がっている
実感出来た一日でした!
これから色々やっていきます。
みんなで盛り上げちゃいましょう!
2015年5月11日
福島県広野町上浅見川箒平地区にて草刈りを行ってきました。
この時期の雑草の生命力は半端ではありません。
放っておくと、すぐジャングル化します。
福島県って農地が多く、農家さんが沢山いると思われる方も多いと思いますが
一次産業に従事する方は7,6%ほどでしかありません。(はじめての福島学より抜粋)
広野町の農家さんもほとんどが兼業農家さんです。
お仕事に行かれているため、ぼっちでの作業ですが「草刈り機を自由に使っていい信頼」を得て、勝手きままに草刈りを行ってきました。
おぜん立てされて行う作業じゃなく、自分がやりたい時に勝手にやれてしまう「おおらかさ」
いい汗かいてきました!
2015年5月10日
5月17日に「福島県広野町上浅見川箒平地区」に田植えのイベントを開きます。
ちゃくちゃくと準備が進んでいます。
イノシシに崩された畔も直し、田んぼに水張りが始まりました。
苗も順調に育っています。
お客様を迎えて、いっしょに裸足で田植えを行います。
ここから、里山再生をキーワードに限界集落を次の世代に繋げる活動が始まります。
除染が進み、日常が戻りつつある広野町
福島第一原発からの距離だけの判断で「汚染され危険な町」というレッテルを貼られ続けています。
でも現状は全然違います。
その違うを言えるよう、当たり前に一次産業を行います。
2015年5月9日
勉強会の後、南相馬市原町図書館の交流広場にて、「はじめての福島学」を執筆された「開沼博」さんのイベントに参加しました。
イメージ先行で語られてしまう福島県の現状と、それを改善するには数値を明確化することの重要性を学ばせていただきました。
自分が取り組んでいることも、表現一つでは多くの方に誤解を与えてしまいます。
それが巡り巡って、福島県の方々にご迷惑をかけることになる。
情報を発信する者には覚悟が必要だと再認識させていただきました。
多くの方に、福島県で暮らす方々の思いを共有して欲しいです。
「はじめての福島学」は、福島県を語る人と語らる人達との間にあった、溝を埋めてくれる情報が満載です。
2015年5月9日
小高ワーカーズベースの和田さんのご協力をいただき、南相馬市小高区にある、浮舟ふれあい広場で「福島第一原発に向けた勉強会」を行いました。
ワークショップで参加者の皆さんに、これまでのご自身の人生を書いていただきました。
ご家族は避難生活をされながら、ご自身は逆単身赴任で復興に取り組まれる方
震災があったから、Uターンで町の復興に携わる方
放射性物質により汚染したふるさとの一次産業の再生に取り組まれる方
医療に携わり、原発事故と住民の放射性不安に向き合われる方
etc
それぞれの方がご自身が出来る方法で、原発事故後のふるさとの再生に前を向いて挑まれています。
福島第一原発の状況は発電所の外にいる私達には何一つ手を出せないものです。
ですが、その状況が私達の暮らしにとても大きな影響を与えつづけています。
ワークショップの後に行った、第一原発の状況の摺合せは「ひどく重い雰囲気」になりました。
増え続ける汚染水の問題
約7000人もの作業員の方が関わっている。そのうち約45%は地元(福島県民)が行っていること
本丸の原子炉は状況確認という初期段階であること
放射能への不安
勉強会の最後は、廃炉そのものの話ではなく、放射性物質と暮らすことへの不安のお話になりました。
廃炉を知る前に「放射性物質との共生」という事が、大きく私達の暮らしに立ちはだかっています。
現在の福島第一原発の状況を理解してもらうことは、かえって不安のたねを教えることなんだと思います。
第一原発と向き合う辛さをどう解消していくか
住民の方々が抱える不安と向き合いながら、勉強会のあり方も模索していかなくてはと強く思いました。
2015年5月5日
Yahooニュース個人に記事を投稿しました。
Yahooさんの場をお借りして、AFWの取組を通じて得た知見を持って発信してまいります。
今後もAFWらしく地元目線での活動に取り組んでまいります。
ご支援よろしくお願いいたします。
記事はこちらから
2015年5月3日
福島県双葉郡広野町にある「二つ沼総合公園」のリニューアルイベントに「ひろのオリーブ村」さんのお手伝いとして、参加させていただきました。
ひろのオリーブ村さんは原発事故、避難解除になった町に新しい彩を創るため「オリーブ」の栽培を始められました。
現在では町内で300本近くを栽培されています。
当日は挿し木で増やすオリーブをお客様に体験していただきました。
NPO法人いわきオリーブプロジェクトさんから講師をお招き
講師を担当頂いた「舟生」さんも多くのお客様に、オリーブの育てる難しさと楽しさを分かりやすく教えてくださいました。
私達AFWはオリーブの枝で作る「リース体験」のご提供を
東京からお友達の杉山百合子さんが似顔絵で盛り上げに来てくれました!
お祭りのお手伝いにボランティアの大学生さんたちも
裏方に徹してくれて、大変感謝しております。
沢山の子供たち、親御さん、そしてお孫さんと一緒にきたおばぁちゃんに参加いただきました。
晴れ渡る晴天の中、多くの子供たちの笑い声がリニューアルイベントを盛り上げてくれました。
震災から5年、多くの課題を乗り越えてきた広野町
これからも遊びに来てくれる町へと歩みを進めていかれます。
AFWもこれからもお手伝いさせていただきます!
。
2015年5月1日
いわき市平にてTOKYO FM 『LOVE&PEACE』を制作されている「岡 英城」さんとお会いしてきました。
2月に行いました住民目線での福島第一原発の視察を行った経緯などをお話しさせていただきました。
6月に発展させて3地域の方々(いわき市、川内村、南相馬市)を福島第一原発にお連れします。
その結果と振り返りをもって、『LOVE&PEACE』に出演させていただくことになりました。
遠く東京からお越しいただきました。そして長時間におよび取材なさってくださいました。
このご縁は「女子の暮らしの研究所 日塔マキ」さんに頂きました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
久しぶりのラジオ出演ですが頑張ります。